top of page
AdobeStock_87779840.jpeg
白かべ.png

Maman BLOG

見出しを追加 (41).png

​ビジネスのお役立ち情報とママンの最新情報を発信中

執筆者の写真ikkiwasarate

ビジネスコンテストのすすめ

ノーコードは、ビジネスコンテストへの出場に適しています。

何故なら、開発時間を短縮できる分、与えられた課題に対してより大きくフォーカスすることができるからです。


当社には、個人でノーコードを用いてビジネスコンテストに出場し、優勝賞金100万円を獲得した社員が在籍しているほか、会社単位でもビジネスコンテストに出場・入賞したケースがございます。

そこで、今回はビジネスコンテストへ出場する意義と、通過するために必要な点についてご紹介いたします。


ビジネスコンテストに出場する意義


出場できそうなビジネスコンテストがあれば是非出場して、持てる全力を尽くすべきです。その理由を以下で説明します。



1. 実務経験を積む機会になる

多くのビジネスコンテストは誰でも参加しやすい設定が多く、特に経験が浅いノーコーダーにとっては、迅速に実力を試す絶好の機会です。

たとえ入賞できなくても、入賞作品と自分の提案を比較分析し、何が不足していたのかを理解することができます。

また、運営から具体的なフィードバックを受け取ることができるかもしれません。



2. 実績をつけられる

ビジネスコンテストで入賞するという経験は、自分の技術が確かであることの証明となります。

ポートフォリオにこれを加えることで、他の案件を獲得する確率を高める効果が期待できます。



3. 継続案件を獲得できる

ビジネスコンテストが開催される背後には、企業や自治体が抱える課題を解決したいというニーズがしばしばあります。

あなたが現実的な解決策を提供できたり、技術力や人柄が主催者の期待に応えられたりすれば、継続的に案件を獲得する道が開ける可能性があります。

これはあなたのキャリアにとって大きなプラスになるでしょう。



ビジネスコンテストで入賞するためには

先述の通り、当社はビジネスコンテストで入賞した経験がございます。

その一つが、JR九州主催のタスクフォーカス型ビジネスコンテスト、「Quest for the best」です。

実施元の社長様からいただいたフィードバックを元に、ビジネスコンテストで入賞するために必要な心構えやコツをご紹介します。



1. 課題の深掘りと取捨選択

クライアントに真の満足を提供するためには、課題の表層だけではなく、その深層にある本質を理解することが不可欠です。


例えば、皆さんは「速い馬が欲しい」という逸話をご存知でしょうか。

もし、これまで馬しか知らない人が「もっと早く移動したい」と願っている場合、貴方ならどのように対応しますか?

単純に要望を受け取るならば、競走馬を探し出すかもしれません。しかし、実際にはその人の真の目的は「目的地により早く到達したい」ということであり、必ずしも馬である必要はないのです。よって、ここでは「車を提供する」という解決策が最適となります。


ビジネスコンテストにおいても、この逸話と同じ原理が働きます。

つまり、提出された要望以上の解決策が見つかる可能性があるのです。それを見つけるためには、表面的な問題ではなく、その背後にある根本的な課題を見極める深掘りが求められます。

これには柔軟な思考が必要ですし、類似の事例について学ぶ努力も欠かせません。実際の開発に着手する前に、可能な限り問題を掘り下げておくことが重要です。

現に当社も、クライアント様から「これほど詳細に打ち合わせをする必要はないのでは?」と問われるほど、徹底した質問を行っていましたので…。


また、時には「ノー」と言える開発者でいることも大切です。

全ての要望に応えようとすると、上記の様に深掘りして見つけ出した真の問題点の解決から、遠のいてしまう場合があるからです。

予算や納期も含め、最適な開発はどうあるべきか考えましょう。



2. 軌道修正のしやすさ

綿密に打ち合わせをしながら開発をしていても、今まで見えていなかった課題が見つかったり、予想外なトラブルが起きたりという理由で、課題の方針が180°転換する可能性がゼロではありません。

そんなとき、同じビジネスコンテストに挑戦している人の中には諦める人もいるかもしれませんが、貴方は諦めてはいけません。ここで食らいついて課題解決に寄り添ってくれた開発者は、今後重宝される可能性が高いですよね。


ノーコードでの開発の場合、課題の方針が変わっても軌道修正は比較的しやすいです。

あとは構築段階で軌道修正が出来る余地を予め作っておけば、開発力の高さをアピールすることもできるでしょう。



3. 開発にかける熱量

もしかしたら、最も大切なのは熱量かもしれません。

現に、件のビジネスコンテストでは「採用理由の一つは熱量でした」というフィードバックを受けています。

コロナ禍での開催となりましたが、当社は全員で九州へ出張し、何度も直接会って打ち合わせを重ねることに尽力しました。


ノーコードツールを活用してビジネスコンテストに挑む際は、クライアントの要望や課題に細やかに対応し、オーダーメイドのシステム構築が可能です。 このアプローチは、「自社システムの導入」という視点で物事を進めがちな他の企業とは一線を画し、オリジナリティと熱意を際立たせる大きな強みとなります。

多数のクライアントの内のひとつというより、ビジネスパートナーとして接することができるのです。



いかがでしたか?

ビジネスコンテストは、ノーコーダーとしての貴方を飛躍的に成長させるチャンスです。

今回紹介した内容を参考に、ぜひチャレンジしてみましょう。

閲覧数:100回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page