去る2023年7月29日~8月4日に、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部にて、弊社ママン東京によるClickの講義が実施されました。
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部とは
武蔵野大学は、東京都の武蔵野及び有明にキャンパスを置く大学で、来年創立100周年を迎えます。
(出典:武蔵野大学公式サイト)
仏教の精神を根幹とした人格育成に重きを置いているほか、世界中の人々の平和と幸福に寄与することを目的とし、グローバリゼーションにも力を入れています。
2021年には、イギリスの教育専門誌「Times Higher Education」において、国際性のある大学ランキングにて64位を記録しています。(出典:武蔵野大学公式サイト)
そんな由緒正しい大学に、2021年に新たに設立された学部こそが、アントレプレナーシップ学部です。
アントレプレナーシップとは「起業家精神」を意味する言葉。所属している学生の皆さんは、自ら起業して世の中を良くしたいという志を持っており、学生の身ながら既に起業している方もいらっしゃいました。
講義内容
自分のやりたいことや叶えたいことの軸が見えており、それに向けて邁進している。そんな学生の皆さんにとってぴったりなのが、ノーコードツールであるClickです。
Clickは、起業家が目的を達成するために使うのに非常に適しています。
直感的な操作と日本語メインの優れたインターフェイスにより、他のノーコードツールと比較しても習得がしやすく、慣れてしまえば自分の思い描いた通りのアプリケーションを自由に作ることができるため、揺籃期の大幅なコスト削減と、ビジネスの効率化を図ることが可能なのです。
今回武蔵野大学で実施させていただいたのは、プロトタイピングWS(ワークショップ)という講義でした。武蔵野キャンパス内での1週間の講義を通してClickを理解し、オリジナルのアプリケーションを作成するのがゴールとなります。
7/29~30日は、主に座学によってClickの基本的な使い方を学び、各々が作りたいアプリの形を明確にするのが目的でした。
講義の終わりにはNo Code Japanの岩田氏をお招きし、ビジネスにおけるClickの活用方法や意義についてレクチャーしていただきました。
この講義を通してオリジナルアプリの方針について明確になった学生の皆さんは、以後、意欲的にアプリ開発に取り組んでくれました。
31~8/2の3日間は、自宅で自由にアプリを作り始めていただきました。その間に質問があった場合は、Clickのコミュニティにおいて自由に質問をすることが可能になっています。
8/3は再度武蔵野キャンパスに集合し、我々ママン東京の完全サポート体制のもとで、アプリの完成に向けてラストスパートをかけていただきました。
質問の嵐は最初から最後まで収まることがなく、講義後は社員一同ヘトヘトになっておりました…笑 ここの学生のバイタリティは本当にすごい!
8/4は完全オンラインで、各々が開発したアプリの発表会が実施されました。
講義を通して
完成したアプリは全て見させていただき、弊社社員一同で全てのアプリにコメントを残させていただきましたが、どれも完成度が非常に高かったです。
飲食店の予約アプリやオリジナルの美術館のアプリ、音楽イベント運営のアプリなど、学生ならではの柔軟な発想で開発がなされていました。
発表会後にアンケートを実施し、大学の運営の方と合わせてベスト5を決めさせていただいたのですが、上位のアプリは少し直すだけでそのままビジネスに使えてしまう程の出来でした。
Clickの可能性を再認識したと同時に、こちらの武蔵野大学アントレプレナーシップ学部の学生の皆さんのような若い力が、この先の日本や世界の未来をよりよく変えていく、そんな確信が持てた一週間となりました。
講義後に学生の皆さんには、No Code Japan社の計らいにより、Clickの有料アカウントでしか使えない機能をアンロックする、特別なシリアルコードがプレゼントされました。
Clickを更に活用し、自らのビジネスに大いに役立てていただきたいと思います。
弊社ママン東京といたしましても、今後も大学をはじめとした様々な場での教育事業を続けていき、ITの力で社会を変える一助となれるよう、日々精進していく所存です。
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